カテゴリー別アーカイブ: Literary Creation

8月30日の呟き その1

寂しさを知らなかったのは何故なんだろう。

麻痺させていたのかもしれない。
わざと。
そうしていないとあまりにもヒリヒリと痛いから。

これからは心に血を通わせていく。
痛みと共に。

木偶の心に血が通い始めて、ようやく私はヒトになれるだろうか?

深く浅く無数にある傷から血が滲むのを感じながら、ピノキオやコッペリアは幸せだったんだろうか?と思う。

泣くことさえ許されなかったあの時と比べて。

少なくとも今は少し人間らしいと言えるのだろうか。

 

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8月15日の呟き

これから私は本当に1人になって自由にもなる。 浮草のように色々なところへ行こう。 流れていこう。 何者でもない自分になろう。

誰も居なくなることが現実になって初めて、今までが1人じゃなかったことを実感する。

けれど例えどんなに遠くへ行っても逃げられないこともある。 変えられないことがある。

もがけばもがくほど、溺れて沈んでいく水の中にいるように。

逃げられるなら、逃げられるうちに、今のうちに逃げた方がいい。その方がいい。

運命は呪いではないと思いたい。

だから、ただひたすらに水の上を流れていこう。 空を眺めながら。

友へ

全力疾走しているあなたが、いつか私のことを振り切って、先に行ってしまうだろうことをうすうす予想していた私が、「絶対私より先に死なないで」と言ってわんわん泣いたことがありましたね。
あなたはあの時、困ったような、途方にくれたような顔で宙を見ていたね。
あなたにとって私がどんな存在だったのか分からないけど、私にとっては、「あなたがこの世界のどこかで持ちこたえているんだから私も持ちこたえなければならない」と思う人でした。

私たちはよく、自分の能力や体力を超えて仕事に没頭したり、自分で自分を傷つけることに耽溺したものだけれど、不思議にお互いのことを傷つけることはしなかったね。

今、私が泣きわめくほど恐れていた、あなたのいない世界が来てしまいました。

何故だろう?不思議と平和です。

それは偶々、今、私に襲いかかってきた嵐が過ぎ去ったところだからなんだろうけど。

今だったら先を走るあなたの後ろ髪を鷲掴みにして引き戻せたのではないかと思ったりして、悔しい。

今の私を見てあなただったら何て言うだろう?と思う。

めちゃめちゃでボロボロで傷だらけの日々を、過去として眺めている今日という日が来たことを、あなただったら何て言っただろう?

良かったねと喜んでくれるだろうか?

それとも「あなたはもう遠いところに行ってしまった、私達はもう仲間ではない」となじるだろうか?

なじられてもいいから、私はあなたに生きていて欲しかったと思うけど、それはきっと私のわがままだね。

静かに流れる私の涙が見えますか。

もう泣きわめいたりしないからね。

どうかどうか、安らかに…。

※過去に傷ついた心のかさぶたが、剥がれて心の底に溜まっています。
少しずつ形にしていくことで解消していきたいと思います。
暗い文章、お目汚しですみません。